2017年2月8日水曜日

体や健康にまつわる絵本紹介始めます。最初はあの、マドレーヌ♡

こんにちは、からだフシギの瀬戸山です。

今日からちょこっと新しい企画をば。

世の中には、体や健康にまつわる「絵本」などがたくさん出ています。皆さんも、子どものころ、気づいたら体の仕組みは絵本で読んで学んでいた・・・・なんてことがあるのではないでしょうか。

これは、からだフシギのメンバーが、自分が好きな「からだの絵本」「病気の絵本」などを、交替で紹介していくという企画です。このブログの中で随時ご紹介していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします♪

そしてトップバッターを引き受けてくださったのが、先日からだ先生研修会でも司会をつとめてくれた西山さん。保育士・幼稚園教諭養成課程で教える目白大学の教員です。


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げんきなマドレーヌ
ルドウィッヒ・ベーメルマンス作・画 /瀬田貞二訳
福音館書店
https://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=508
マドレーヌと一緒に暮らす11人の女の子のお話です。
盲腸(虫垂炎)で入院、手術をしたマドレーヌ。
面会に行き、手術の傷を見せて貰った女の子たちは、
手術を頑張ったマドレーヌを羨ましく感じたり、憧れたり。
帰宅後、皆で一斉に泣き出すシーンが印象的です。
パリの美しい風景をバックに、子どもの成長や
子ども同士の絆などが感じられる名作です。
日帰り手術を受ける子ども、病院で闘病している子ども、
病気になって自宅療養している子ども、
そして、そのきょうだいやお友達にお薦めです。









 

目白大学人間学部子ども学科 
西山里利
 
(主な担当科目:子どもの保健)
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この本、実は私も小さいころ大好きで、何度も何度も読んでいた本です。(西山さんに言われて思い出したら、結構、絵の細部まで覚えていて、懐かしくなりました^^)

図書館や本屋さんで、ぜひ手に取ってみてください。

2017年1月25日水曜日

新書本について:⇒ネットでのご購入が可能になりました

こんにちは、からだフシギの瀬戸山です。

先日(といっても、もう先月・・・つまり、昨年・・・)、からだフシギのこれまでの13年間の活動を、新書にまとめました!というお知らせをさせて頂きました。

その時の記事は、こちらからご覧いただけます。


 

この新書が、このたびインターネット経由でご購入いただけるようになりました!

▲▲▲新書のご購入はこちらから(一冊1080円)▲▲▲
(からだフシギのメンバーでもある”Baby in Me”の村松さんのサイトに、置かせて頂いています♪♪♪)

本の中には、

どうしてわたしたちみんな(医療者だけでなく一般の人たち)に、体の知識が必要なのか

体について伝える相手は、どうして子どもなのか

・・・といったコンセプトとともに、これまで13年間にわたって私たちが活動してきた軌跡がぎゅっと詰まっています。具体的にどんなふうに子どもたちに体のことを伝えてきたか、親御さんや保育園・幼稚園の方からのフィードバックなども満載です。




これまでの活動を一冊にまとめる・・ということは、私たちにとって、一つの大きな目標でもありました。この本を発行することで、関心を持ってくださった方に、「私たちはこんな活動をしています」と、ご紹介できる手段を持てたかな・・と思っています。


でも、もちろんまだまだ、「みんなが当たり前に体の知識を持つ社会」にはほど遠い!・・・というのが現実です。


新書は、ひとつの通過点。
今後も地道に丁寧に、子どもに体のことを伝える活動を積み重ねていきたいと思っています。

 
 
 
「みんなが当たり前に体の知識を持つ社会」を目指して。
 
「体の知識をみんなのものに」♪

 
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!





2017年1月14日土曜日

絵本「わたしのからだ」を待合いコーナーに!月島・アポロ薬局

              
















こんにちは、メンバーの村松です。

明日は、東京でも氷点下の冷え込みになるとか。
すでに気温がどんどん下がっていますが、
皆さま、いかがお過ごしですか?

さて、NPOの母体となるプロジェクトの設立から数えると
今年で14年目に突入!

多くの方々のご協力をいただいて成長している当NPOですが、
今日は、そのなかのひとつ、
月島の「アポロ薬局」さんをご紹介します。

アポロ薬局さんは、
月島駅のほど近くにある地域に根差した調剤薬局です。
近くの病院でもらった処方箋を持って、
朝早くから夜遅くまで、
大勢の患者さんが薬をもらいにやってきます。

そんなアポロ薬局の店内には、
嬉しいことにNPOからだフシギの絵本「わたしのからだ」
並んでいます。

絵本は、親子づれやお子さんばかりでなく、
ご高齢の患者さんにも、とても好評なのだそうです。
 
また、こちらでは、
絵本の販売や研修会などの告知にも協力くださっています。
 
「子どもたちに読み聞かせしたい」、
 
「孫へのプレゼントにぴったり」、
 
「自分の勉強にもなる」…
 
これまでも複数の患者さんが、
アポロ薬局を通して絵本をお求めになられました!
 
 
 
「病気やケガをしたときは、
 自分のからだについて学ぶよいチャンスです。
 
 子どもの患者さんも多く来局されますので、
 一人でも多くの方の目に留まればと思って、
 本棚に並べています」
 
と、局長さん。
 
「地域の皆さんの健康意識の向上に少しでもつながれば、
 私としても嬉しいですね」
 
笑顔で語ってくださいました。
 
 
アポロ薬局さん、
お忙しいなかいつもご協力ありがとうございます!
これからも、どうぞよろしくお願いします!
 
アポロ薬局
東京都中央区月島2-17-9
TEL:03-3531-7724




2017年1月8日日曜日

第2回「からだ先生」研修会が終了しました

こんにちは、からだフシギ瀬戸山です。
本年最初の投稿です。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

そして、きのうは、第2回の「からだせんせい」研修会が行われました♪


ここで改めて、この研修会の経緯をお話します。

いつの間にか、医療者任せになってしまっている体のこと。自分たちの体のことなのに、専門家に聞かないとわからない・・・いまはそんな時代になってしまっています。
私たちはそこに疑問を感じました。

そして、自分たちの体のことは、自分たちで分かるように、

「からだの知識をみんなのものに」

これを合言葉に、まずこれからの社会を担う子どもたちに・・というコンセプトで、これまで幼稚園や保育園などに出向いて、からだのおはなし会を行ってきました。

でも、実は私たち「そとの人」が、ぽ~んと幼稚園や保育園に伺って体のおはなしをするよりも、子どもの生活や日常をよく知っていて、子どもの身近にいて、子どものハートをつかむのに長けている、そんな方々がいるじゃない!・・ということに気づいたのです。

それは、幼稚園の先生や、保育士の方、図書館で子どもに読み聞かせをしている司書の方、そしてもちろん子どもの親御さんたち。

私たちは、どうしても、そんな子どもに身近な方々に、からだの話をする担い手になって頂きたい!と考えて、この研修会を開催することになりました。





昨年夏に開催した第1回目に引き続き、今回は第2回目。

子どもに体のことを伝えることに興味・関心がある看護師の方、親御さん、司書さん、小児科クリニックの方、保健師の方、保育園を経営する立場の方、理学療法士の方など、年始にもかかわらず21名の方が参加してくださいました!


最初にNPO法人の理事長でもある菱沼さんからご挨拶。



次に、餅は餅屋・・ということで、
幼稚園の先生だった渕さんと、現役保育士・原山さんから、
「おはなし会の前に、こんな手遊びを入れたりして、子どもたちに集中してもらいます♪」というご紹介。




やっぱり子どもに集中してもらうための準備って、大事です。
手遊びも最後に静かになるような工夫が詰まっていました。



そしていよいよ、からだの話しに入っていきます。

まずは参加者の方々に、グループごとに、教材の絵本:「わたしのからだ」8冊シリーズを、読んでいただきました。

 
ちょっと声色を工夫したり・・・・・
 
 

 
指で食べ物の流れを追ってみたり・・・・・・
 
 
 

 
強調したい言葉は、大きな声で伝えてみたり・・・




 
横に読んでいる絵本を、突然縦にしてみたり・・・
 
 
 

 
本文の内容をもう一度、絵で確認してみたり・・・
 
 
子どもが飽きないで楽しむためには、こちらもいろいろ工夫が必要です。
 
 
 
そして次は、グループの代表の方に、前で絵本を読んで頂きました。
先の、グループごとに読んで頂いたのは、2-3人の子どもに伝えるような感じかもしれませんが、
今回は、一クラスの子どもに伝えるような雰囲気でしょうか。
 
 
こちらでもみなさん、声色を工夫したり、
子どもたち(を想定した参加者の皆さんに)話しかけたりしながら
それぞれの「からだの話し」を披露してくださいました。
 
 
 
アドリブも入ります。
 

 
絵本の「説明」のところと、男の子の「セリフ」のところで、
読む速さもちょっと変えてみたりします。
 
 
 
 
 
渕さんも、幼稚園の先生の立場から、コメントを。
 
 
 
そのあとは、2014年に杉並区立の中央図書館で実際に行った
おはなし会の様子のビデオを見て頂きました。
 
 
 
実際に子どもたちの反応を見て、
参加者の方々も、「楽しそう」、「できそう」、「やってみたい」と
少しでも思って頂けたら、とても嬉しいです。
 
 
 
 
 
現役保育士の原山さんにも、
「神経系」の絵本を読んでもらいました。
 
神経系は、目に見えないため、
子どもたちにも難しく感じられる内容の一つです。
 
でも・・・
 
複雑だけどとてもうまくできている体について、
いかに分かり易く伝えられるか・・・・、
それはこのプロジェクトの大きな課題だと思っています。
 
 
 
 
 
 
 
ずっと座りっぱなしだったので、ここらでリフレッシュ。
からだフシギの踊りをご紹介して一緒に踊って頂きました。
おはなし会でもこの踊りは、
最初の導入(手遊びの前など)で使ったりしています。
 
 
 
ちなみに、踊りは、下をクリックすると、You Tubeに上がっている動画が見られます♪
 
 
 
 
休憩中にも、子どもに体のことを伝えるための様々な教材を見て頂きました。
 
絵本や、Tシャツ(こちらは京都のお店が作っています。リンクはこちら。)、紙芝居など。
どの教材が、どんな場面で使えそうでしょうか。
 
 
 
 
 



 
 
休憩後は、わたしのからだ8冊シリーズの絵本について気づいた点を
書いて頂きました。
 
 
 
例えば、「5歳児が読むには、字が多すぎる」
「読み聞かせをするには、絵が小さいかも?」
 
私が入らせて頂いたグループでは、
肝臓・膵臓の絵本について、
「栄養素の話しと、肝臓・膵臓の機能の話が、
一緒になってしまっている」
というご意見も頂きました。
 
この絵本シリーズは、前回から大幅に改訂されていますが、
これからもたくさんの方のご意見をもとに、
より良いものにしていけたらと思っています。
 
 
 
 
 
そして最後にはグループで、この絵本は
「どんな時、どんなところで、誰に使えるか」
「どんなふうに導入したらいいか」
「もっとこうしたら」
・・というテーマで話し合って発表して頂きました。
 
 
 
例えば、幼稚園や保育園だけでなく、病院の待合室に置いたり、
大人が読んでも分からないことが多いから、大人向けでもいいかも・・という話も。
 
また、子どもが読むなら、もっと丈夫なつくりでなくちゃ・・というご提案も頂きました。
You Tubeなど動画を活用して、もっと活動の様子や、
体の仕組みそのものなどを、見てもらうのは?というご提案も♪
 
 
さらに、私が参加したグループでは、メンバーのお一人が、小児科クリニックに来た子どもが、自分で症状を言わず、親御さんが一生懸命話しているということがよくある・・ということを教えて下さいました。
こういう絵本があったら、自分の体に関心を持つ子供も増えるかも・・とのこと。なるほど。
 
クリニックでは、風邪を引いている子供に全身図の塗り絵を渡して、自分の悪い所色を塗ってごらん?と言ってみるのも面白いかも・・などなど。
 
 
あとは、このおはなし会や取り組みによって、子どもがどう変わったか・・・といった、「評価」も、今後はしっかり考えていかなくてはいけない視点だと、改めて感じました。
 
前回もそうでしたが、参加者の方々から、こちらがたくさんの学びをいただきました。 
 
 
 
 
ご参加くださったみなさま、本当にどうもありがとうございました。
 
書いて頂いたアンケートや、話し合いの記録をもとに、今後のより良い活動を続けていきたいと思います。
 
そして参加してくださったみなさまにお願いです。
ぜひ気軽に、子どもにからだのお話をしていただければと思います。
 
「からだの知識をみんなのものに」
 
 
参加者の方々のお一人お一人の行動が、将来
 
「みんなが当たり前にからだの知識を持つ社会」につながります。
 
 
本当にどうもありがとうございました。
そして今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
 
 
NPO法人からだフシギ 瀬戸山陽子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

2016年12月29日木曜日

新書が出ました!


2016年も残りあと2日。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
メンバーの村松です。
 
今年もいろいろな活動を展開した私達ですが、
師走に入ってついに、初めての新書が完成しました。
 
タイトルは、『からだの知識は5歳から!』。

2003年に聖路加看護大学Center of Excellence(COE)の
11番目のプロジェクトとして活動を開始して以来、
13年間におよぶ私たちの活動を新書にまとめたものです。

本書では…
私たちが、どのように展開の幅を広げてきたのか。
保育園や幼稚園でどう子ども達に話し、子ども達の反応はどうだったのか?
分かりやすく読みやすく、丁寧に紹介しています。

何よりも、からだの知識に触れた時の子ども達の様子や言葉が、
活き活きとレポートされています。
2017年年明け早々より、当ページ他を窓口として発売を開始します。

子どもの教育に携わる方、
図書館や児童館のスタッフの方、
医療関係の方から広く一般の保護者の方々まで、
ぜひ一度、お手に取ってご一読ください!
 今年も1年、大変お世話になりました。
来年も、どうぞよろしくお願いします。


2016年9月21日水曜日

次回の「からだせんせい」研修会は、1月7日に行います♪


こんにちは、からだフシギの瀬戸山です。

このたび、前回ご好評いただいた「からだ先生」研修会の第2回を行うことが決定しました!
体のことを子どもに伝えたい、体を大事に生活してほしい・・・でもどうやって伝えよう?・・・と思っている保育士さん、幼稚園の先生、司書さん、お父さんお母さん、ご参加をお待ちしております。

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日時:2017年1月7日(土) 13時-16時30分

場所:聖路加国際大学

募集人員:15名

ご応募いただく方:保育士、幼稚園教諭、看護師、保健師、図書館職員、児童館職員、保護者等子どもに関わる方、どなたでも。また学生もOK。

参加費: 2,000円  学生1,500円
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次回は、(現在、鋭意修正中の)わたしの体8冊シリーズの絵本を教材として、子どもたちに体の読み聞かせをすることについて学べるような研修会にする予定です。

保育士さんや幼稚園の先生、お父さんお母さんなど、日ごろ子どもたちに読み聞かせを行っている方々とも一緒になって、子どもに体のことを伝えるにはどうしたらいいか。ディスカッションできればと思っています。



また詳細は決まり次第、投稿していきたいと思いますが、ぜひご参加いただければと思います!
どうぞよろしくお願いいたします!

(参加ご希望の方は、NPOkarada アットマーク gmail.comまでご連絡ください。)


ちなみに前回の研修会の様子は、こちらからご覧いただけます。

2016年9月20日火曜日

絵本を修正中!~心臓と肺と血液の役割は、どうやって伝えたら5歳児に分かりやすい?!~

こんにちは。NPO法人からだフシギです。

先日、一日かけて、「わたしのからだ」8冊シリーズの絵本の修正を行いました。この絵本は2007年に聖路加国際大学(当時は聖路加看護大学)の研究の成果物として作成し、その後第2版を経て、今回改正したら第3版なります。



この本は、使うたびに子どもたちや保護者、保育士の方々などからフィードバックをいただけるので、皆さんの声で育ててもらっている本です。


先日のこの修正作業の中で、いちばん議論が白熱し難しかったのは循環器系のシリーズの絵本。みなさん、肺と心臓、血液の役割をどうやって5歳の子どもに説明をしますか?


「動脈血は心臓の左心室から体中に送りだされて、体中の細胞に酸素を渡して二酸化炭素を受け取って静脈血になって心臓の右心房に戻ります(体循環)。静脈血は心臓の右心室から肺に送り出され、そこで二酸化炭素を渡して酸素をもらって動脈血となってまた心臓の左心房に戻ります(肺循環)。このように人の体は4つの部屋を持つ心臓というポンプを使って、血液を体中に送り、ガス交換をしています。」(いやいや、人の体って本当にうまくできています。)

これを、嘘をつかず、でも省略しすぎず、5歳児の理解度に合わせて説明するのは至難の技。でも医療者なら、できなくてはいけない説明だと思うのです。そしてもちろん医療者だけでなく、自分の体に関する基本的な知識はみんなが持っていて良いもの。



自分の健康や体のことを医療者任せにしないために、そういう社会を作っていくために、からだフシギは地道に活動を続けていきます(^-^)/

  

今日のメンバーはライター、医療者、幼稚園教諭という顔ぶれ。メンバーそれぞれの立場から、それぞれの強みを生かして、作業に取り組みました。(面白かったのが、幼稚園教諭のメンバーから「絵本を途中で縦向きにすると、子どもたちは喜ぶのよ〜♪」というアイディア。確かに途中のページだけ向きを変える絵本ってあったわ〜。いやいや、医療者だけだと出てこない考えですよ。)

 


写真は、多様なメンバーで、絵本の中の表現について、ぎろんをしているところ。 

まだ修正作業はこの先も続きます。。が、修正前の、現在のものは下記のリンクから閲覧することができます。
http://arch.luke.ac.jp/dspace/handle/10285/6189
 ぜひご覧ください。そしてここが分かりにくい!こうしたらいいのでは?という皆様のご意見を頂けたら幸いです。