2026年4月25日土曜日

【からだ先生活動報告】からだの構造と心臓について

 みなさんこんにちは。子どもが体を学ぶ環境づくりをしていますNPO法人からだフシギです。

本NPO法人では、子どもに体を教えるための「からだ先生」育成研修を行っており、修了された方は、390名を超えました!こちらのブログでは、からだ先生が各地で行っている活動について、ご紹介させていただきます。

 

今回は、前回グループ研修についてご紹介させていただいたこちらの方々が、さっそくお子さんへ体のお話をした時のことをご紹介いただきました。

 

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参加者:4~8歳の6名

【活動内容】

  • カラダ探検! カラダTシャツを用いて、体の中にある臓器の大きさや名称、基本的な働きを知る活動を行いました。
  • 心臓ってすごい! 循環器の紙芝居を活用し、心臓の大切さや働きのすばらしさについて学ぶ活動を行いました。


【難しかった点・課題】 

  • 対象年齢が4歳から8歳までと幅広く、理解の程度や前提知識に差があったため、内容の設定や、関心を持続できるような進め方を工夫する点に難しさがありました。
  • カラダTシャツを用いた説明では、生活場面と結びつけることを意識した一方で、提示する情報がやや多くなった面もあり、内容を絞る必要性を感じました。今後は、対象年齢をより絞ったうえで、発達段階に応じた内容構成を検討したいと考えています。


【教材について】 

  • カラダTシャツは、体の中のつくりを視覚的に提示するのに有効であり、特に消化器に関しては、腸の長さなどを目で見て捉えることで、驚きや興味を持つ様子が見られました。年少の子どもにとっては情報量が多い様子が見られました。お話の内容に合わせて、該当する臓器のみを提示するなど、情報量を調整する、見せ方を工夫する必要があると考えています。
  • 紙芝居とあわせて行った体験的な活動、例えばジャンプの前後で心拍の変化を比べる活動や、大人と子どもで握り拳の大きさ、すなわち心臓の大きさを比較する活動は、子どもたちの反応がよく、興味関心を引き出すうえで効果的でした。教材や他の視覚的資料に加え、体験的なアクティビティを組み合わせる構成は有効であると感じました。


 

 


 

 

2026年3月26日木曜日

【からだ先生活動報告】5歳児への体のお話会「のうとしんけい」

 みなさんこんにちは。子どもが体を学ぶ環境づくりをしていますNPO法人からだフシギです。

本NPO法人では、子どもに体を教えるための「からだ先生」育成研修を行っており、修了された方は、390名を超えました!こちらのブログでは、からだ先生が各地で行っている活動について、ご紹介させていただきます。

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  • お名前 
    • Hさん(東京都) 
  • 活動を行った場所は? 
    • 保育園 
  • 活動は何分間ですか?
    • 25分間 
  • 活動を行ったのはどなたですか?
    •  保育士、看護師、保健師
  • からだ先生研修会を受けられた方は何人でしたか?
    • 1人 
  • からだ先生以外に活動を一緒に行った大人は何人でしたか?
    • 2人 
  •  参加した子どもの年齢は何歳でしたか?
    • 5歳
  • 参加した子どもの人数の合計は何人でしたか?
    • 25人
  • 子ども以外の参加者はいましたか?
    • なし
  • 活動の内容を教えて下さい
    • 4月から障害のために常に帽子を着用している子、補聴器を使用している子が進級してくるために他の子供たちに頭や神経のしくみを知ってもらい、障害児たちに心ない言葉が浴びせられることを防ぐことを目的としました。
    • プログラムの流れ: 
      • 1、手遊び歌、パペットでの導入
      • 2、「のうとしんけい」紙芝居
      • 3、クイズ
      • 4、脳と同じ重さはどれ?(3種類の重さの物を持ち比べてもらう)
      • 5、タッパーに入った豆腐を棒で叩く、床に落とす
      • 6、クイズ
      • 7、糸電話を体験してみる 
  • 使ったからだフシギの教材は?
    • 紙芝居
  • 教材を使用してみての感想・お気づきの点、改善点をお書き下さい。
    • 紙芝居は予想以上に子どもたちにわかりやすい内容でした。
  • 子ども達の反応や出た質問
    •  3種類の重さから脳の重さと同じと思う物を選んでもらったところ、子供たちはよく考えて3択にそれぞれ1/3位の人数の子供が挙手しました。
    • タッパーに入った豆腐が崩れたのを見て「とうふがかわいそう」という声も。
    • 「お友達からお部屋の中で帽子かぶってるなんて変って言われたらどんな気持ちがするかな?」の問いに「かなしい」「こわい」と口々に感想が出て目的を達せられたことを実感しました。
    • 最後に「赤ちゃんの時に神経がちゃんとつながってないのはなぜ?」という質問が子供からでました。5歳からこの質問がでるのかとびっくりしました。
  • 子ども以外の参加者の反応や質問など
    • 見学していた保育士2人から「すごくわかりやすかった」と言われました。
  • 活動をしてみての感想
    • 対象児が5歳とはいえ、まだ年中組の子供たちだったので、紙芝居の内容が難しすぎるのではと私も主任も危惧しており、「実験だけでもたのしんでくれればいい」という気持ちで実施しました。でも子供たちは紙芝居も真剣に見つめ、「頭の中にあるのは何かな?」「耳に入った笛の音を脳に伝えるのは何かな?」という問いにも答えることができました。離席する子は一人もいなかったです。最後に出た質問には子供の理解力の素晴らしさに本当に驚きました。
    • 子供の力の素晴らしさを実感することができ子供をもっと信用しようと思った。自分自身の仕事へのやる気が増幅された。 


2026年2月6日金曜日

中野区とのパートナーシップ協定を締結しました(2026年2月)

 NPOからだフシギは、2025年11月18日に中野区地域包括ケア推進パートナーシップ(NCI+)協定を締結しました。これにともなって2026年2月2日、中野区役所にて酒井直人区長との懇談と記念撮影を行ってきました。
     
『NCI+』(ナカノ・インクルーシブ・ケア・パートナーシップ)協定は、「区と民間事業者・教育研究機関・団体等との連携協力関係を構築し、民間等が自らの資源やノウハウを活用した地域包括ケアに資する地域貢献活動の取組及び地域のネットワークへの参加を促進することによって、中野区における地域包括ケア体制の充実を図ることを目的として実施する、公民連携制度」です。
       
懇談では、私たちNPOの活動内容や目的、意義などについて菱沼理事長が説明。中野区長も「子どもの頃にこうした知識に触れることは本当に大切ですね」、「区内の保育園にもこの活動を知ってもらいたいね」などと頷きながら、興味深く聞いてくださいました。
   
 
中野区との連携はこれからですが、すでに『NCI+』のホームページには協定締結相手方としてNPOからだフシギのロゴとリンクが掲載されています。また、パートナーシップ締結団体が参加するイベント『中野健幸どまんなか市』の開催が今年も6月と12月に決定しています。
 

 これからどんなつながりが生まれるか、楽しみです。

 

●中野区ホームページはこちら

 

中野区NIC+協定に関してはこちら: 

2026年1月29日木曜日

第34回「からだ先生」研修会を行いました

 日曜日の午前中、Webでの開催に8名参加いただきました。


大学のサークル活動で「たべたもののとおりみち」を子どもに読み聞かせている、保育園で手作りの教材で体の話を始めている、これから地域であるいは看護教育の中で活用したいなど、参加者の経験や目的はいつものようにそれぞれでした。


絵本は石灰石から作った紙(LIMEX)に印刷しています。濡らしても大丈夫ですし、強いので破れにくいです。今回はそこに気づいてくれた参加者があって、NPOのスタッフが盛り上がりました。忙しい生活の中で、お風呂で一緒に1冊読むのは、浸かっているのにちょうどいい時間ではないかという意見もでました!


どんな場でも、子どもに正しい知識を、わかりやすく、ごまかさないで伝えられる、子どもの興味に一緒に向き合い、一緒に楽しむことができるのが「からだ先生」です。ぜひ、8冊の絵本全部を使って、からだ全部で一人の人間ということを、伝えてください。


参加いただいた皆様のご活躍を期待しています。


 



2026年1月26日月曜日

和光市の「からだ教育」に行ってきました

 埼玉県和光市は令和6年度から市の事業として、市内の全保育従事者向けの研修会で、「からだ教育」に取り組んでおられます。令和6年度は私たちのNPOの活動を紹介しました。そして令和7年度は、各園での取り組みを共有する研修会でした。

 
今回、体を大事にする取り組みや、園全体で取り組むための努力や、社会でも課題となっているプライベートゾーンの伝え方などの発表を聞いて、とても頼もしく思いました。和光市の子どもたちがみんな体の大切さ、面白さを知っている;そうなったら、自分を大切にする・他者を大切にする子どもたちへ育つ土台が、より強化されるでしょう。そんな日が来るのがとても楽しみです。

  
行政が公立私立を問わずにからだ教育への取り組みを推進している例を、私たちは和光市以外は知りません。市の取り組みに敬意を表するとともに、子どもはみんなの宝、みんなが自分の体を知って、大事にする社会のリーダーになっていただきたいと願っています。


なお和光市の取り組みを紹介することについて、許可をいただいています。

(2026年1月21日 文責菱沼)


2026年1月23日金曜日

Deaf culture(ろう文化)の皆さんとの「からだ先生研修会」

1月18日の日曜日、日本手話を使う方達のグループと、対面の研修会を行いました。寒い中、小さなお子さん連れで参加いただきました。

    
絵本の読み聞かせでは、話の内容を手話で伝えるにはどうするかを熱心に相談し、何度もやり直して工夫された結果、手話がわからないNPOのスタッフにも、あのことを説明しているとわかるパフォーマンスを見せてくださいました。

      

Deaf cultureの子どもたちに、からだの話が届くと思うとワクワクします。きっとこれからさまざまな工夫を重ねて、子どもたちに伝わる方法を編みだされることでしょう。

その時には、ぜひ共有していただきたいです。

 

“からだの知識をみんなのものに”と“みんなちがってみんないい”を実感する研修会でした。

 


 

2025年9月15日月曜日

第32回 からだ先生研修会 を行いました✨✨

 こんにちは!みなさま3連休はどのようにお過ごしですか?

からだフシギでは、第32回となる『からだ先生研修会』を対面で行いました!今回は看護に携わる方々の参加が多く、あちこちで「久し振り~💕」なんて声も聞こえていました。

研修を修了されたみなさん、とっても素敵な笑顔です😊!


対面式でもオンラインでも、自己紹介や活動の趣旨説明などは聞いていただくのですが、今回は最後のディスカッションでみんなで丸くなって意見交換ができました。保育所や病院など、それぞれの職場でどのように体のことを伝えていけるか、それを子どもの生活とどう繋げていくか・・・たくさんのお話しができました。



みんなで手遊び『あたまかたひざポン』『ペンギンマークの百貨店』や、教材紹介なども行いました♪



次回はオンライン開催ですので、遠方の方もお気軽にご参加ください。
「子どもに体の素晴らしさを伝えたい」という方はどなたでもお待ちしています!

最後に・・・本日は敬老の日ですね👴👵
おじいちゃん、おばあちゃん、健康に気を付けて素敵な毎日をお過ごしください💕