今日からちょこっと新しい企画をば。
世の中には、体や健康にまつわる「絵本」などがたくさん出ています。皆さんも、子どものころ、気づいたら体の仕組みは絵本で読んで学んでいた・・・・なんてことがあるのではないでしょうか。
これは、からだフシギのメンバーが、自分が好きな「からだの絵本」や「病気の絵本」などを、交替で紹介していくという企画です。このブログの中で随時ご紹介していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします♪
そしてトップバッターを引き受けてくださったのが、先日からだ先生研修会でも司会をつとめてくれた西山さん。保育士・幼稚園教諭養成課程で教える目白大学の教員です。
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げんきなマドレーヌ
ルドウィッヒ・ベーメルマンス作・画 /瀬田貞二訳
福音館書店
https://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=508
マドレーヌと一緒に暮らす11人の女の子のお話です。
盲腸(虫垂炎)で入院、手術をしたマドレーヌ。
面会に行き、手術の傷を見せて貰った女の子たちは、
手術を頑張ったマドレーヌを羨ましく感じたり、憧れたり。
帰宅後、皆で一斉に泣き出すシーンが印象的です。
パリの美しい風景をバックに、子どもの成長や
子ども同士の絆などが感じられる名作です。
日帰り手術を受ける子ども、病院で闘病している子ども、
病気になって自宅療養している子ども、
そして、そのきょうだいやお友達にお薦めです。
目白大学人間学部子ども学科
西山里利
(主な担当科目:子どもの保健)
=======================================この本、実は私も小さいころ大好きで、何度も何度も読んでいた本です。(西山さんに言われて思い出したら、結構、絵の細部まで覚えていて、懐かしくなりました^^)
図書館や本屋さんで、ぜひ手に取ってみてください。
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