2024年9月15日日曜日

からだのお話会ワークショップを開催しました

 昨年初めて行ったからだフシギのワークショップを、今年も行いました。

目的は、からだのお話会を行ってみたい方に対して、子どもが体を学ぶための教材や取り組みを紹介する紹介することです。

 

ワークショップの最初は、添田さんと原山さんによるミニお話会から始まりました。来場者の皆様を前に、いつもどおり手遊びから始まりました。



 二人の息もぴったり


ミニお話会で行ったのは、「たべたもののとおりみち」と「のうとしんけい」のはなし。親御さんと一緒に参加してくれたお子さん達も、一生懸命、質問に答えながらお話会に参加してくれました。


 

そしてミニお話会が2つ終わった後は、各ブースを自由に見ていただく時間に。

 

こちらは、骨と筋肉のブース。小さながいこつがいたり、着るとがいこつになれるスーツがあったり、また腕の筋肉の曲げ伸ばしが分かる模型づくりにもチャレンジしました。

 

 

こちらは定番となった「泌尿器系」のおしっこ見本のコーナー。色んな色のおしっこや、おしっこの1日量がイメージできる手作り教材を紹介しています。

 

こちらは今回初挑戦の「肝臓と膵臓」の、肝臓のおもちゃ。肝臓が栄養を分解したり、蓄積したりするのをイメージできるようなおもちゃを開発しました。あと、肝臓(1000グラム)を実際に持ち上げてみる体験も。

 

こちらは、「脳と神経」のコーナー。これは、耳から入った信号が神経を伝わって脳へ届き、脳から指令が出されて筋肉が動くというのをみんなで体験するゲーム用の名札です。ミニお話会で紙芝居の後にこのゲームを行ったときは大成功で、会場から拍手が上がりました。

 

今回は他にも、循環器系や呼吸器系、消化器系、生殖器系があり、8系統すべてのブースが揃いました。


 

参加して下さった方から、実際にミニお話会に参加して、その後、ひとつひとつのブースを見たことで、自分でもお話会をやるとしたらこうやろうかな…と具体的なイメージが出来たと言って頂き、とても嬉しい思いです。

暑い中、ご参加頂いた皆様本当にありがとうございました!


 

第27回からだ先生研修会を開催しました

今年度初めてとなる対面での研修会を開催しました。

参加して下さったのは6名の方々です。

いつもどおり趣旨説明の後、実際のお話会の動画を見ていただきました。今回は、原山さんと島田さんが行ったお話会バージョンを流しています。


 


実際お話会をしてみてどうだったか、子どもの反応などを原山さんが話したあと、こんどは渕さんが、お話会に関する様々なバリエーションについて話しました。


 

渕さんによる手遊びをはさんで、みなさんで実際に絵本を読んでみようという時間に。

 

質問タイムでは、「おとこのこ、おんなのこ」の話は難しいけどどうしたらよいかという話や、年長50名に一度にお話会をする場合、どうしたらよいか、子どもからどんなふうにフィードバックをもらったら良いか・・といった内容が上がりました。

また感想では、ちいさな頃から当たり前に体のことを伝えていく必要があるといった話も聞かれました。

 

 

今回も6名の「からだ先生」の方々が新たに誕生しました。ぜひ色んなところで気軽にからだのお話をしていっていただけたらと思います。

参加して下さった皆様、どうもありがとうございました!


 

 



2024年9月12日木曜日

埼玉県立大学のオープンカレッジで「からだのおはなし会」を開催しました!

NPOからだフシギのメンバーの髙橋恵子さんが、埼玉県立大学で体のお話会を行い、雰囲気がよく分かるレポートが届きました。

==ここから=

 埼玉県立大学で、8月20日・21日の2日間に渡って、NPOからだフシギの協力のもと、からだ先生になった看護教員と県民サポーター、そして学生ボランティアと共に、子どもたちを対象に「からだのおはなし会」を開催しました。

1日目は、「たべもののとおりみち(消化器系)」。
紙芝居、クイズ、ぬりえ、からだTシャツを使って、子どもたちは、食べ物の通り道について、学び合いました。からだTシャツを着た、からだ先生が登場すると、子どもたちは、「わーっ!」と驚いた声を出し、「小腸は、子ども3人が手を広げた長さだね!」と小腸を伸ばすと、目を丸くしながら前に出て来て触ったり、身を乗り出したりしていました。

2日目は、「ほねときんにく(運動器系)」。
紙芝居の後に、ガイコツの模型を使って、骨のしくみのお話しをしました。

2日間で、65名(子ども38名、保護者27名)の方が参加しました。
子どもたちは、「面白かった!」「また来たい!」「からだのことがわかった!」と、保護者からは、「からだに興味を持つきっかけになった。」「楽しく学べてよかった!」と、満足した感想を残し大盛況でした。
(髙橋恵子)

埼玉県立大学で活動するからだ先生、そして、県民サポータ―、学生ボランティア!



「手遊び歌」はじまるよ♬ はじまるよ♬



「紙芝居」はじまり!はじまり!

 


「クイズとぬりえ」食べ物を食べたら、どこを通るのかな?




「からだTシャツ」じゃじゃーん!からだの中には何がある?
 
 


「からだTシャツ」小腸は、子ども3人が手を広げた長さだね!




「からだTシャツ」ここが大腸!


===ここまで