先週の日曜日も、前回に引き続き、杉並区立の中央図書館で、「自分の体を知ろう」のお話会がおこなわれました。
参加してくれたのは、子どもが8人、保護者が6人の計14名。
今回もまた、前回に引き続き、聖路加国際大学の「サービスラーニング」という科目履修者の看護学生さん4名が、お話会に参加してくれています。
今回のプログラムは、「循環器系」と「呼吸器系」。
看護学生さんたち、この日に備えて大学で紙芝居を読む練習をしていたそうです。
棒を使ったら分かりやすいかも・・・そういう工夫をしてくれたのかもしれません。
子どもたちの背中も、真剣そのものです。
紙芝居が終わると恒例でお楽しみの、「聴診器」タイム。
子どもたちは、聴診器を見せると、よく「これ知ってるよ!」と言ってくれます。
お医者さんに行ったとき、健康診断の時、この聴診器を使って「もしもし」されたことを覚えているからです。
でもその時、何をしていたかというと・・・。
そう、心臓の音や肺の音を聴いていたんですね。
みんな、前から聴診器は知っていても、音を聴くのはこの日が初めてです。
お父さん、お母さんの心臓の音、自分の心臓の音、聴こえたでしょうか。
お父さん、お母さんは、お子さんの心臓の音が聴こえたでしょうか。
お父さん、お母さんの心臓の音と、お子さんの心臓の音、どちらが早かったでしょうか。
看護学生さんたちも、すっかり子どもに馴染んでいます^^。
「耳の穴は、頭の上から見ると鼻に向かって『ハ』の字の向きだから、
聴診器も、その向きに耳に入れてね。」
看護学生さんたちの丁寧な説明に、子どもたちも真剣です。
お話会で、自分の体に関心を持ってくれた子は、
司書さんが並べてくれた体の絵本にも興味津々。
だって、全部自分の体のこと・・ですもんね。
2回シリーズのお話会は、今回でおしまいです。
今回の2回のお話会が、子どもたちが自分の体に関心を持ったり、
親御さんと体の話をするような、そんなきっかけになればと思っています。
次は年明け1月に、同じ杉並区でまた2回シリーズのお話会を行います♪
子どもに大人気の素敵な看護学生さんたち、またお待ちしております^^