こちら、始まる前に舞台裏で入念にウォームアップをする大久保さん。
(ちなみに手前のピース姿は、5歳児の等身大の体の絵本「ゆうちゃんのからだずかん」。毎回この絵本は子供たちに大人気。いつも図書館からお借りしています。NPOでも一冊ほしいと思ったのですが、残念ながら、すでに絶版になってしまっていました。。)
今回一つ目のお話は、「循環器系」。
「血のおうち」である心臓には、4つのお部屋があること。心臓の「どっくんどっくん」という音は、何の音かというお話(これを読んでいる皆さんは、ご存知ですか?「どっくんどっくん」はもちろん心臓の音ですが、じゃあ、心臓がどうなっていると、どっくんどっくんて音が聞こえるんでしょう??)。また、血の働きについて、また紙芝居を使ってお話しました。
「循環器系」の担当は、ワタシ、瀬戸山でした。
「心臓には4つのお部屋があります」という説明をしています。
近くに寄って目をキラキラさせながら熱心に聞いてくれる子どもたちに、こっちも気が引き締まります。
そして循環器系のときのおたのしみは、聴診器で自分の心臓、お父さんお母さんの心臓の音を聞いてみよう!・・というもの。
お医者さんに診てもらう時に見たことはあるけれど、自分で使うのは初めてという聴診器を持って、みんな一生懸命自分の心臓とお父さんお母さんの心臓の音を聴いています。
お父さんお母さんの心臓の音と、自分の心臓の音、どくんどくんはどちらが早いでしょうか?
大人になるためのからだの変化や、男の人と女の人の違い、男の人と女の人が持っている「赤ちゃんのもと」の話などなど。
「弟は頭ら生まれてきた!」と教えてくれる子どももいました。
こちらは、各回の最後に行っている「読み聞かせタイム」の時間。
おうちに帰ってからも、からだのことを話題にしてほしいという願いを込めて、紙芝居と同じ内容の絵本を、この場で親子で読んでもらいます。
いつも思いますが、お父さんお母さんの膝の上に乗って絵本を読んでもらう子どもの姿、大好きです。
次回は2週間後。「脳と神経」と「泌尿器系」のお話です。
今日のお話の内容を、子どもたちはどのくらい覚えていてくれているか、楽しみです。