こんにちは、からだフシギです。
本日9月11日(日)10時~12時に、からだ先生研修会を終えられた方々同士の交流会を開催しました。それぞれの場所での取り組を話して下さったからだ先生の皆様は、こちらの4名の方々です。
- 保育園での取り組み:まなびの森白河園・藤田美樹さん(動画)
- 市民向け健康情報サービスの場での取り組み:聖路加健康ナビスポット「るかなび」・中村めぐみさん
- 図書館での取り組み:名古屋市志段味図書館・大橋美紀子さん
- 高齢者サロンでの取り組み:聖路加国際大・射場典子さん
今回の報告では、場所が保育園や図書館、大学内の健康情報の拠点、高齢者サロンと幅広く、対象も、特定の保育園の園児や地域の子ども、高齢者など多岐にわたっていました。そして、それぞれの現場でのお話会の概要や工夫したところや、広報活動について、お話いただきました。
報告の後の質問タイムでは、子どもがお話会の後に臓器の位置を確認出来るような体シールのことや、大学などで学生が体のお話会に取り組む場合の準備、また学生が定期的にお話会を行う際のフィールドをどのように開拓していったら良いかなど、それぞれの現場で実際にお話会を行う際に役立つ話が出ていたと思います。
障害のある子どもなど、療育の現場で行えるといいかもしれない・・・という話や、お話し会が、子ども達のなかで流行っているものを教えてもらうような、対話の機会になっていることも、 面白いなと感じました。
私自身も、「体の知識をみんなのものに」という合い言葉のもと続けてきた活動が、確実に、様々な形で広がっていることを実感して、改めてこの活動について振り返る機会となりました。参加して下さった皆様、どうもありがとうございました。(せ)