2020年1月13日月曜日

第7回研修会が終了しました

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
毎年恒例となりました、年始の「からだせんせい研修会」。先日、第7回目が終了いたしました。
 
今回も、保育士の方や、養護教諭の方、保育園看護師の方などなど、様々なバックグラウンドの方々10名にご参加頂いています。ご参加くださったみなさま、どうもありがとうございました。
 
 
今回も最初は、子どもに体のことを伝えるという活動の趣旨と、これまでの活動のご紹介をするところから始まりました。

  
 
 
また、実際のお話会の様子をイメージして頂くために、動画を使ってのご説明も。
動画の一部は、You Tubeでも公開しています♪
 
 
 
 
 
 
 
その後は参加者の方お一人お一人に、5歳児に向かって読むように絵本を読んでいただきました。
 
 
 
 
ここで使っている絵本は、年末に発刊になった新版です。この絵本、なんと石でできていて水にも強い!汚れが落ちやすく、お風呂の中でも読めるそうです。
 
新版は、旧版に比べて大きさがひと回り小さくなったので、保育園など大勢のお子さんの前で読むときは紙芝居の方がいいかもしれません。場面に合わせて、選んで頂けたらと思います。
 
 
 
皆さんで絵本を読んだ後は、いつも体のお話会の前に、子どもに集中してもらうために行っている手遊びをご紹介。
 
 
「大阪にはうまいもんが~♪」というのを、参加者の方も一緒にやってくださいました!!
(写真は「なんでやねん!」のポーズ。きまってます!)
 
 
グループでのディスカッションでは、読む側に体の知識がないと難しいかも?という感想や、体のお話会をやろうと思ったときに職場での周りの理解をどうやって得るか、子どもに最後にクイズを出すといいかもしれないというお話などが出ました。
 
読む側に知識が必要?という話については、必ずしも、子どもにその場で正解を伝える必要はないと思っています。体は、まだまだ分からないことがたくさん。どうしてだろうね?どうしてだと思う?と子どもと一緒に考えるスタンスでやっていけたら・・・と思っています。
  
 
 

 
こちらは、最後の集合写真。
参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました!
 
 
今回で、「からだせんせい研修会」にご参加くださった方々が、延べ130名となりました。
研修会後のスタッフの振り返りでは、研修会に参加してくださった方々が、研修会参加の”その後の体験”を共有できる機会があるといいかも‥‥という話も。
2020年、新たな段階になるかもしれません。(まだ未定ですが、頑張ります♪)
 
 
これまでにご参加くださったみなさま、ぜひ現場での困りごとや、実際お話会をやってみての感想などを、また教えて頂けたら幸いです。
今後とも、からだフシギをどうぞよろしくお願いいたします。