2016年2月3日水曜日

「自分の体を知ろう」お話会@西荻図書館 第1回目

こんにちは。からだフシギです。

先日の土曜日、杉並区立西荻図書館にて、今年最初のからだのお話会が行われ、8組の親子さんが参加してくれました。

今日のお話は「消化器系」。食べたものがどうやってどこ通ってウンチになるか、小腸はなにするところ?大腸はなにするところ?、どうしてウンチは毎日出してあげないといけないの?というお話。



 


この日は聖路加国際大学の看護学生さん3名も参加してくださいました。

そして、聖路加国際病院のナースの田中さんも、お話会デビュー(^-^)/




オープニングは、学生さんによる「からだフシギ」の踊りで始まりました。



こちらは練習の風景。本番はもっと自信を持って、表情もにこやかに踊ってくれました♪








踊りを踊ってちょっと体があったまったら、次は幼稚園教諭の渕さんによる手遊びで、今度はぐっと子どもたちの心を惹きつけます。

(手遊びは、あの、「これっくらいの、おばんと箱に、おにぎりおにぎりちょいと詰めて♪」っていう、アレです。写真はみんなで”大きな象さん”のお弁当を作っているところ。懐かしや。)





そしていよいよ今日のプログラム開始。まずは学生さんによる紙芝居「しょうかきけい」の話です。

昨年秋にも一度お話会の経験がある学生さんたち。
堂々と丁寧に紙芝居を読む様子に、子供達も釘付けでした。




そして次は「からだTシャツ」を使って紙芝居の内容を復習します。今日が初めてだとは思えない落ち着きっぷりの田中さんが、分かりやすく紙芝居の内容をおさらいしてくれました。

田中さんが子どもたちに向かって「ここはどこだっけ?」と尋ねると「い(胃)」とか「しょうちょう」「だいちょう」などなど、子どもたちは紙芝居の内容をしっかり覚えてくれていましたよ。





その後は臓器Tシャツで遊びます。
小腸は身長の三倍の長さがあるんだよと紙芝居で習った男の子。

Tシャツについている小腸を伸ばして、自分もごろんと寝てみて、
本当に自分の三倍もあるのか、確かめ中です。





最後に、紙芝居と同じ内容の絵本をお父さんお母さんに読んでもらいました。子どもたちは今習ったばかりの自分達のからだの中の様子に興味津々。

そりゃそうです、自分のからだの中のことだもの。






図書館に所蔵されているからだに関する本を司書さんが並べてくださったので、帰りにはそれを借りていく子どもたちも。






次のお話会は2週間後。次回は息を吸ったり吐いたりする「呼吸器系」と、からだ中にずっと血液を送り続けている「循環器系」の話です。

本物の聴診器を使って、自分の心臓の音も聞いてみます。上手く聞こえるでしょうか?



「からだの知識を、みんなが当たり前に持つ社会に。」

これをスローガンに、社会のヘルスリテラシーの向上を目指して、今年も地道に頑張ります。


(新年になってからだいぶ時間が経っておりますが)
今年も、からだフシギをどうぞよろしくお願い致します!