先週の日曜日、杉並区の中央図書館で、お話会がありました!
今回はベテラン保育士さんである渕さんがお話会デビューをしてくださって、いろいろ新しい試みをしております。
ひとつめは、子どもたちに「椅子」に座ってもらったこと。
これまではマットの上にじかに座ってもらったのですが、渕さん曰く、子どもたちは短時間なら椅子に座ったほうが集中できるそうです。なるほど。
こういうことは小さいことだと思われがちですが、子どもたちのことをよく知る保育士さんならではの発想です。
やっぱり「餅は餅屋」・・・ですよね。
そしてもうひとつは、(これはこちらが意図したというわけではない・・・のですが^^)、うれしいことに、聖路加国際大学の看護学生さん3名がお話会に参加してくれました。
聖路加国際大学では、ボランティア活動に参加してそれを振り返ることが課題となっている授業があるそうで、今回の学生さん3名はこの科目の一環でお話会に参加してくれています。
なので、今回はからだTシャツを着た「からだ先生」がなんとふたりも!
見てください。この、子どもたちの真剣なまなざし。
学生さんたちも、子どもたちに真剣に見つめられて、保育士の渕さんが子どもと接する様子を間近で見られて、とても多くの学びになったのではないかと思います。
そして何より、子どもたちは若者が大好きですしね。
この写真の通り、学生さんもすっかり子どもたちの「からだ先生」になっていたようです。
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この日は、「消化器系」のプログラムをひとつだけを、時間をかけて行いました。
そうそう、小腸の長さは、身長の3倍。
子どもたちも手をグーッと伸ばして、腸の長さを実感していたようです。
この日も例年通り、図書館にある「からだの本」を司書さんが会場に並べてくださったので、お話会でからだに関心を持った子どもたちは、色々な本を借りていってくれました。
おうちでも引き続き、からだの話が話題になるでしょうか。
ベテラン保育士さんの実演と、看護学生さんの参加で、賑やかに終わった第1回目のお話会。
第2回目は、11月1日の開催になります。その様子はまた追って、こちらでご報告させて頂きます。
(報告: 瀬戸山)