私たちは銀座三越の屋上の「ギンザテラス」でイベントを行ってきました。
その名も、親子で学ぶ「からだ探検!」
銀座三越の屋上にあるオープンテラスにつながる気持ちがいいイベントスペースで、この期間複数のイベントが行われているのですが、今回はその中のひとつとして、親子向けのからだのお話をしてきました。
プログラムの最初は、ひさびさに登場した「からだフシギ」の踊りから。
事前に一生懸命練習してくれた聖路加国際大学の学部の学生さんも交えて、みんなで踊りました。
(からだフシギの踊りは、You Tubeでこちらからご覧いただけます)
そして次は、参加してくれた子どもたちの緊張ほぐしに、ちょっとした手遊び。
この日は食べ物がお腹に入った後どうなるの?・・・という消化器系のお話だったので、
手遊びも、「お弁当作りの手遊び」でした。
(「これっくらいの、おべんとばこに~♪」という、あれです^^。懐かしかった~。)
そして、いよいよ体のお話がスタート。いつも図書館で使っている紙芝居を大きく大きく拡大して、し「消化器系」のお話を始めました。
写真は、「ながーいながーい小腸を通り過ぎると~」というお話をしているところ。
表情が見えなくて残念ですが、子どもたちは真剣に聞いてくれています。
お話が終わったら、やっぱり欠かせない、「からだTシャツ」が登場。
せーの!で現れた、臓器の数々に、「こわーい」という声も聞こえましたが、
みんなのからだのなかもこうなっているよ・・と伝えると、
子どもたちはみんな真剣に話を聞いてくれました。
そして実際に、子どもたちもTシャツに触ってみます。
さっきのお話で出てきた、「ながーいながーい小腸は、自分のからだの3人分。」という話。
本当かどうか、確かめられたでしょうか。
最後にもう一度、「からだフシギ」の歌と踊りで今回のイベントはおしまい。
終わった後も、子どもたちは、展示された絵本に興味を持ってくれり、臓器のTシャツを触って見たり。
その場で、8冊絵本のセットを購入してくださった保護者の方もいらっしゃいました。
今回のイベントは、いつも行っている図書館のイベントのように個室で、しかも参加者はそのお話を目的に聴きに来る…という状況とは違う環境で、最初はどうなるかな?と思っていました。
でも始まってみると子どもたちはいつも通り目をキラキラさせて、自分の体の話にしっかり興味を示してくれました。
子どもにとっては、”休日にお父さんお母さんとデパートに行って、そのついでにちょっと寄ったイベント”だとは思います。でもこういうちょっとした体験をきっかけに、小さいころから自分のからだに関心を持ってもらえたらと思っています。