2015年2月1日日曜日

「自分のからだを知ろう」のお話会@杉並区立西荻図書館(2回目)

2週間前に行った「自分のからだを知ろう」のお話会、第1回目
あっという間に時間が過ぎて、先日の土曜日は第2回目を行ってきました。
今回も2週間前と同じ4組の親子が参加。

最初に2週間前のおさらいをしたのですが、子どもたちは本当によく前の内容を覚えていてくれました。下は、おさらいの一部始終です。

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私「食べ物は、『い』の次に、どこに行くんだっけ?」
子ども「しょうちょう!」

正解!

私「『しょうちょう』はどのくらい長いんだっけ?」
子ども「おともだちの3人分!」

正解!

私「『しょうちょう』では、中を通るドロドロのものは、からだに何を渡してるんだっけ?」
子ども「えいよう!」

正解!!

私「『しょうちょう』の次は、どこに行くんだっけ?」
子ども「だいちょう!」

正解~~!!!

私「『だいちょう』では、中を通るドロドロのものは、からだに何を渡してるんだっけ?」
子ども「みず!」
全問正解~~~!!
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これを見ると、5歳児は5歳児なりに、きちんと自分の体のことを理解する力を持っているということが分かります。あとは5歳児にいかに分かりやすくからだのしくみを伝えていくか。。。。
こちらは私たちの工夫と知恵の見せどころ・・・ということですね。



おさらいが終わったら、お話会は、今回の内容へ。




この日の最初の話は、「循環器系」。前回”からだ先生”だった菱沼さんが担当です。







循環器系の話のあとは、いつものようにひとりひとりに本物の聴診器を渡して、心臓の音を聴いてもらいます。
パパやママの心臓の音、自分の心臓の音、両方聴こえたかな?
どっくんどっくん。
パパやママの心臓の音と、自分の心臓の音、どっちが早かったかな?







聴診器で心臓の音を聴いた後は、もう一度、さっきの紙芝居と同じ内容の絵本を、今度はパパやママに読んでもらいます。

「さっき聴こえた音は、ここの心臓が動いていた音だよ」と、子どもも説明できちゃいます。





2つ目のお話は「生殖器系」でした。紙芝居はワタシ瀬戸山が担当しました。
自分たちが生まれてきたときの、大事なお話です。



そして最後は質問タイム。
前回よりも場の雰囲気に慣れたせいか、子どもたちからはどんどん質問を頂きました!

「どうして水の中では息ができないの?」

「走るとわきばらが痛くなるのはなんで?」

「(生殖器系のお話で、「大事なところは水着の時も隠すんだよ・・」という話を受けて)
大事なところは、どうしてかくすの?」

「くしゃみはなんで出るの?」

「咳はなんで出るの?」

毎回子どもたちからは、その日の絵本の内容に出てこない質問も、いろいろ出てきます。
でもそれももちろんオッケー。結局同じ自分の体のこと。体に興味を持ってもらえたということが嬉しいです。

さてさて、上の質問に、皆さんはどのように答えますか?
「くしゃみ」と「咳」の違いはなんでしょうか??



次回はまた2週間後。最終回です。
プログラムは、「泌尿器系」と「神経系」。
また、今日の内容も覚えていてくれるでしょうか。 






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